山すその一部が湧水している。その湧水を利活用できないか?子供たちが遊べる空間、里山の原風景を造れないか?が、最初のはじまり。
梅雨時期は湧水量が増えるため、治水の目的もしっかりとカバーしつつ、ビオトープ(biotope)を作庭することに。
よく耳にする言葉ですがビオトープとは、生命:バイオ(Bio)と、場所:トポス(Topos)の合成語。
なので、池を造って終わりではなく、水辺に住みついた生物が成長すると同時に、小鳥や植物、樹木、森林が関連し、その地域に住むさまざまな自然生態系を構築できるようなビオトープを創出していくつもりです。
自然の流れに逆らうことなく、異空間を作庭していきます。
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