最初の出会いは、ある年の暮れに一本の電話から。
それは知合ったばかりの千葉の造園家、高田さん(画像右)からだった。
知合ったばかりだから、ドキドキしながら受け取った電話で内容が
「九州では九州で育つ樹木がいいから、その樹木を育てている人を探していて、
そしたら昨日ある会合で知合った九州の阿蘇というところで樹苗されている古閑さん
(画像左は古閑さんの息子さん)という方がいらっしゃいました!」
ダダダダぁああッと一気に話される高田さんが、この方と会いませんかと。
わたし自身、阿蘇一帯がまず、好きだったこと。
そして古閑の姓で”古閑の滝”を思いだしたこと。
それだけで会わなくとも、もう流れが自然とできていたこと。
それに逆らう必要はなくて、流れ始めていたから、漕ぎ始めていたんです。
なぜ、わざわざ阿蘇から樹木を運んで、手間も費用も違うだろうに・・・
樹木も、阿蘇の環境で育ったのに、鹿児島の環境に移すなんて・・・
と、まぁこうやって、考えることをはじめるとマイナス、リスクが増えるばかり。
それでも、樹木を植えるときは古閑さんにまたお願いをする。
古閑さんという「ひと」にあうと、よくなるんです。
樹木を植えると同時に、いい風が吹くんですよ。
今回、久しぶりに一緒に植樹のお手伝いをさせて頂いて、
古閑さんの会社の庭師さんたちも育っているなぁ、
って学ばされること多々あり、
自己効力が高まりました。
ひとは伝染するんです。
一方、古閑さんはそんなこと知ってか知らずか、時間行程ギリギリ植えきって
マッハ阿蘇に戻っていく。
大工さんから頂いた杉板をブルーグレイにペイントして
樹木の名前と言葉を添えておりますよ♪
今回の植栽地、姶良土地開発の『森テラス®サクラ』のなかのアイライクホテル
樹木も福ある旅をお迎えしております!
古閑さんの会社↓
ランドスケープ古閑舎
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