地方のさらに、奥

姶良の北山、姶良市役所から車で30分ぐらいの地区。
そこには、いま、薄紫のアザミが咲いていました。

主要都市から離れた地方。
そこからまた奥地の山村地区。

その山村が生き残っているから、わたしたちの暮らしは豊かに繁栄している。

昨今では近くのスーパーで「地元生産者コーナー」とかでも有機野菜とか、手作り味噌とか、
買えます。
その有機野菜。わたしたちのまち、姶良市の小学校給食では度々出荷されており、子ども達の食育に繁栄されております。
今日は、その有機野菜を作られている田中さんの畑の玉ねぎ収穫を、北山小学校の行事として、お手伝いしてきました。

「がっつり畑仕事と思って参加した方がいいよ」とのアドバイスで、ガッツリハマって参加しました。

現地の畑に行くことから、ワクワクの始まりです。
北山小学校から歩いて15分くらいところに畑があります。
歩いてといいましても、通り道には山間道路ですから、
道路脇には樹齢何年だろう、境内の陰影。
竹藪を掃っている人。
アザミの薄い紫。
大きくひろがっている柿の枝には若葉が照り。
古い家の縁側に干されている、少ない洗濯物が清々しい。

静かながら、細く、まだつながっている暮らし。
道路もほんの最近、幅が拡がったらしく。
余裕をもって離合できるように舗装仕立てである。

子どもや、先生方と歩くと目に映るすべてが、また違う。

現地の田中さんの畑は、日当たりは一日中年中よく、この日は風がよく吹いていた。
マルチを剥がすと、黄金の玉ねぎ色がゴロゴロゴローッと並んでいた。
玉ねぎを手で掘りおこすと、土の下から、ダンゴ虫にとかげに、ミミズに、こおろぎ!
有機的な土壌をつくる虫さん、日々のご活躍の賜物有難く頂戴いたしますね。

特大サイズは学校給食へ、中サイズは3個入りで出荷。
花(ねぎぼうず)が出たものは、そのあたりの人へ渡って、ドレッシングになったり。
するそうです。

わたしはその賜物を、発酵玉ねぎにしたり、ご近所さんにいつもの物物好感。
発酵玉ねぎは、ザワークラウトの玉ねぎバージョンということで、超簡単!
①玉ねぎを刻む
②天然塩を入れる・・・玉ねぎの量×10%(長期保存の為)
③よく混ぜて、保存瓶に入れ常温で放置
気泡が出てきたら、万能調味料『発酵玉ねぎ』の完成!

北山のあざみ

北山の苺でいちご酢も。(おばちゃん教えてくれてありがと~)

奥地が活きていることが、こんなに、豊かさをくれているなんて、
知らなかった。

ある女の子は玉ねぎをコンテナに詰めている時こんなことをつぶやいていたの。
畑の土手を上がった隣の古い民家から出てきた背中の曲がった小さなお婆ちゃん。
お婆ちゃんの背中を覆うくらいのリュックサックをからって、私達ににこやかに会釈をしてどこへか行かれた。
「あの荷物、持ってあげなくてもよかったのかなぁ」
目の前の事にすぐに対処しようとする彼女には、授業中であることと同時に、地域の人とが、つながっていた。

ここに道徳心あり。

 

 

地球っていうと規模は大きいけれど

雑木林と8つの家のオトナ会テロワール

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