建築士と庭師の手帖~雑木の庭のある暮らし

アースデイ青空教室

今年初めてアースデイの一部(青空教室)に参加させていただくことになりました

素晴らしいことです

4月22日の開催内容は以下のとおりです

天気が良ければよいのですが……

開始時刻

2012. 4/22(日)
1時間目 12:00~12:30
2時間目 13:00~13:30
3時間目 14:00~15:00
事前予約、料金の支払い、等はございません。当日会場内にてそれぞれの講座に直接お越し下さい。

※ それぞれの時間に、本部テント前に集合してください。

12:00〜12:30

『あなたのための発電講座』 講師: 旅人 テンダー

100円ショップの商品で行う自転車発電や、
安い部品で作る、発電ノウハウ。
エネルギーシフトしましょう!

『木質ペレット燃料調理講座』 講師: 「地球愛好家」 佐藤政宗

資源のない国日本…ってホント?
エネルギーは電気だけじゃない。
日本の国土の3分の2を占める森林をうまく利用して、エネルギーにしてみよう。
木質バイオマスと呼ばれる木のエネルギーを通して、木のスゴさをを余すことなく教えます。

『循環型社会の創造』 講師: 「竹あかり演出家」 池田ちかお

九州では大きな問題になっている竹害。
そんな問題もやり方一つで、楽しく素敵に社会に役立つ仕組みになる。
熊本で2夜にして15万人を優しい気持ちにさせる『水あかり』。
その総合演出家、池田ちかおが語る、竹を通した循環型社会の創造。

『有機農業のありのままを語る』 講師:「わけぇもんの会」 園山宗光

有機農業って聞いたらなんとなく良いってイメージがあるけど、
実際のところどうなんだ?という疑問にお答えします。
これから農業したいと思っている人に聞いてほしい、有機農家の本音トーク。

『包丁の砥ぎ方講座』 講師: NPO法人アースハーバー代表、天然塩・釜元黒潮農場事業主 高橋素晴

13:00〜13:30

『ミツバチのはなし』 講師: 蜂蜜専門店「薬密本舗」スタッフ  樺山綾子

ミツバチってすごいんです!
ミツバチの隠れたチカラ、驚きの生体、ミツバチがヒトにもたらす恵み!
ミツを集めるのはメスのハチだけって知ってました??その他びっくりするお話をたーくさんご用意します!

『青空書道講座』 講師:書道家&ロックミュージシャン 中村哲郎

書の基本をお伝えいたします。

『どうして空は青いのか?』 講師: 山下友寛

皆さん誰しも一度は疑問に思ったことがあるもしれない。
なぜ晴れた昼間の空は青く、朝・夕焼け時の空は赤くなるのか。
これにはれっきとした理由がある。
また、2012年5月21日、日本で観測できる金環日食についても触れてみる。

『からだが喜ぶ簡単・健康料理』 講師: め組JAPAN鹿児島チーム代表 橋之口みゆき

自然の恵みに感謝して、砂糖や科学調味料を使わずに作る。
野菜のうまみを引き出す簡単料理のオススメ。
食のこと、体のことを青空の下で学びませんか?
一緒に「うまい!」を体験しよう。

『雑木で積み木つくり』 講師: 雑木の庭と家 シーズマザー 加治木文秋

姶良に「雑木林と8つの家」雑木の庭がつながってひとつの森になる、
まちなか森暮らしをサポートする庭師さん。
雑木の話を交えながら自然な質感を楽しむ積み木作ってみよう。

『黒曜石と水晶』 講師: 将来の趣味は水晶掘り 渡瀬健介

14:00〜15:00

『鶏の解体』 講師: NPO法人アースハーバー代表、天然塩・釜元黒潮農場事業主 高橋素晴

 

まちなか森暮らしプロジェクト

雑木に囲まれて…人と自然が調和した暮らしを育むプロジェクトです

それは姶良市の姶良駅近くで、こっそり計画中です

これはその模型です

鳥瞰イメージの通り緑に囲まれた、自然に優しい新未来型の分譲地です

分譲地入口のイメージ…

緑のトンネルを抜けて、各住戸へ暮らしがつながっていきます

全体イメージ…あくまで土地分譲で、建築は自由設計です

模型の建物は、鹿児島・宮崎で活躍している建築家が各々作成したもの…もちろん、ご希望にあった設計をお願いすることも可能ですので、ハウスメーカーや工務店で計画されている方も、問い合わせる価値が十分ある分譲地だと思います

ちなみに、地元工務店で建築された雰囲気はこんな感じです

雑木の枝先が風に揺れていて、清々しい気持ちになります

自然石の小端(乱れ)積10

石積も仕上に入り、ほとんど天端の工事をしています

石の選定も大事ですが…やはりキレイな深目地がポイントです

建物は外部空間が充実すればするほど、より引き立ってくると思います

この石積の上に、こんどは雑木の植栽予定です

ここは姶良市、姶良駅のすぐ近くです

まちなか森暮らしをテーマにした…住環境に優しい

石積+雑木の庭+駐車場舗装を土地価格に含んだ分譲地です

 

自然石の小端(乱れ)積9

いよいよ天端の仕上げに入りました

数ある自然石の中から選び出した(大げさですが…)形のよいもの積んでいきます

この時、横目地とレベルを確認しながら、天端の化粧を意識して積んでいきます

この天端にちょこっと座って…コーヒーとか飲んだら美味しいだろうなぁ

まちなか森暮らし…雑木の庭づくり…石積

準備期間も含めて、おおよそ15日間かかりました

大きい石と細い石を組み合わせて、細かい石積にならないように…石素材の力強さと柔らかさが表現できるように…深目地がキレイに通るように…と意識して石積を造りました

 

自然石の小端(乱れ)積8

石積は終盤を迎え、分譲地入口付近を施工しています

自然素材を使うことは、より良い住環境に暮らすための第一歩です

モルタルを敷き、石を積んでいく様子です

向きを合わせ、石を削りながら仮置きしていきます

仮置きしては外して…の繰り返しです

完成も間近です

 

雑木に庭に春が訪れました

今年1月に植栽した雑木たちが芽吹き始めました…サスガ南国はやいです、おそらく千葉はまだまだでしょう

建築は鹿児島の建築会社:丸和建設さんのモデルハウスです

木材や仕上げにとてもこだわって施工されている環境にやさしい建築です

外見からは想像もつかない程、庭先はすっきりしています

モデルハウスなので施工当時のままですが、本来住民の方で好きな下草を植えたり、枕木等でアプローチを設置しても良いかも知れません

適当な常緑樹は道路からの目線を防ぎ、芽吹きだした落葉樹は、これから暑くなる夏の日差しを柔らかくしてくれます

駐車場は土舗装ですので、アスファルトやコンクリートのように照り返しがなく、夏の熱を蒸散してくれます

ここはモデルハウスという主旨から施工当時のままですが…

通常は車の重量が転圧になり、住民が庭先を兼ねることによりその踏み圧でさらに占め固まります

雨が降っても表土の粒が流れ出す程度で、さほど気になりません

木塀は幅30mmのスリットを設けていますので、風通しは十分です

夏はより一層緑が出てくるので…今からとっても楽しみです

 

自然石の小端(乱れ)積7

この日も午後から雨降り…作業は午前中で中止としました

でも、雨は好きです

自然の大きな循環であるとともに、樹木や石が輝いて見えます

石積天端の状態

ここに腰かけて休めるように、最低高さを300mmとしました

住環境は外部空間が大切な要素となります

自然と触れ合う中間領域をいかに充実させるか…常に勉強が必要です

既製品の貼物にはない“美しさ”があります

自然石の小端(乱れ)積6

この日は朝から雨降りだったので石積は中止して、自然石を集めてきました

特に有名な石でなく雑石ですが…

その地域の気候や風土にあったものを造るには、地元の山に昔からある石を使うのが一番と考えます

天端が平らのもので、小端が揃いそうな自然石を探すのは大変でした

雨に濡れた石は、美しい表情を見せてくれます

土地分譲価格に、この石積と雑木の庭が含まれています

このような分譲地は例がないと思います

自然石の小端(乱れ)積5

雑木の庭づくりの1区画がいよいよ終了間近となりました

同じような石を選定するのに時間がかかります…

それぞれの石の表現が、いい雰囲気を出しています

遣り方の水平が天端です

ここまで積めば、あとは天端を仕上げていきます

ふぞろいの石たちをパズルのように合わせていきます

目地を洗って仕上げます

自然石の小端(乱れ)積4

二段目終了後の状況

裏込コンクリートで石をさらに固定します

電柱の周りは、台風などで電柱が揺れたときに石積に影響がないように、コンクリートではなく砂を詰めています

横から見ると目地が深く、長くきれいです

水抜きパイプは適宜いれていきます