建築士と庭師の手帖~雑木の庭のある暮らし

石積開始です

姶良駅近くの分譲地

「街なか森暮らし(雑木林と8つの家)」の石積工事を再開しました

今回は、丸和建設さん建築工事の石積です

切込み砕石、コンクリート、石積根深さを考慮しながら掘削します

十分締め固めたあとコンクリート打設します

翌日の石積状況

前回同様、小端積みです、高さと天端を意識しながら一つ一つ丁寧に積んでいきます

石積が終了したら、いよいよ雑木の植栽です

千葉から高田先生、熊本からグリーンライフコガさんが集まります

しっかり段取りしなくては!!!

 

自然石の小端(乱れ)積10

石積も仕上に入り、ほとんど天端の工事をしています

石の選定も大事ですが…やはりキレイな深目地がポイントです

建物は外部空間が充実すればするほど、より引き立ってくると思います

この石積の上に、こんどは雑木の植栽予定です

ここは姶良市、姶良駅のすぐ近くです

まちなか森暮らしをテーマにした…住環境に優しい

石積+雑木の庭+駐車場舗装を土地価格に含んだ分譲地です

 

自然石の小端(乱れ)積9

いよいよ天端の仕上げに入りました

数ある自然石の中から選び出した(大げさですが…)形のよいもの積んでいきます

この時、横目地とレベルを確認しながら、天端の化粧を意識して積んでいきます

この天端にちょこっと座って…コーヒーとか飲んだら美味しいだろうなぁ

まちなか森暮らし…雑木の庭づくり…石積

準備期間も含めて、おおよそ15日間かかりました

大きい石と細い石を組み合わせて、細かい石積にならないように…石素材の力強さと柔らかさが表現できるように…深目地がキレイに通るように…と意識して石積を造りました

 

自然石の小端(乱れ)積8

石積は終盤を迎え、分譲地入口付近を施工しています

自然素材を使うことは、より良い住環境に暮らすための第一歩です

モルタルを敷き、石を積んでいく様子です

向きを合わせ、石を削りながら仮置きしていきます

仮置きしては外して…の繰り返しです

完成も間近です

 

自然石の小端(乱れ)積7

この日も午後から雨降り…作業は午前中で中止としました

でも、雨は好きです

自然の大きな循環であるとともに、樹木や石が輝いて見えます

石積天端の状態

ここに腰かけて休めるように、最低高さを300mmとしました

住環境は外部空間が大切な要素となります

自然と触れ合う中間領域をいかに充実させるか…常に勉強が必要です

既製品の貼物にはない“美しさ”があります

自然石の小端(乱れ)積6

この日は朝から雨降りだったので石積は中止して、自然石を集めてきました

特に有名な石でなく雑石ですが…

その地域の気候や風土にあったものを造るには、地元の山に昔からある石を使うのが一番と考えます

天端が平らのもので、小端が揃いそうな自然石を探すのは大変でした

雨に濡れた石は、美しい表情を見せてくれます

土地分譲価格に、この石積と雑木の庭が含まれています

このような分譲地は例がないと思います

自然石の小端(乱れ)積5

雑木の庭づくりの1区画がいよいよ終了間近となりました

同じような石を選定するのに時間がかかります…

それぞれの石の表現が、いい雰囲気を出しています

遣り方の水平が天端です

ここまで積めば、あとは天端を仕上げていきます

ふぞろいの石たちをパズルのように合わせていきます

目地を洗って仕上げます

自然石の小端(乱れ)積4

二段目終了後の状況

裏込コンクリートで石をさらに固定します

電柱の周りは、台風などで電柱が揺れたときに石積に影響がないように、コンクリートではなく砂を詰めています

横から見ると目地が深く、長くきれいです

水抜きパイプは適宜いれていきます

 

 

自然石の小端(乱れ)積3

さて、いよいよ石積の開始です

まずは、歩道(インターロッキング)の上を汚さないように養生します

ここは基礎天端であり、石積の一番下の部分です

少し濡らしたモルタル(セメント1;砂3)を敷きながら、水糸で水平を確認しながら、一つ一つ積んでいきます。

一段目が終わって、掘り起こした土を埋め戻した状態です…

通常だと、安価で作業も早いコンクリートブッロクで積がちですが、やはり自然石は表情が柔らかく、心が和むような感覚になります

雑木の庭と石積はよく合うと思うます

コナラが芽吹いています…もう春です

 

自然石の小端(乱れ)積2

小端積の長さは≒120m

見付面積と天端面積で≒99m2です

通常のブッロク積とは異なり、石一つ一つ表情が違っているので、小口を揃えて積むのに時間がかかってしまいます

まずは基礎づくり…

埋まってしまって見えなくなる部分ですが、とても重要な部位です

パワーショベルで床堀をしている状況

 

切込砕石を適宜設けて、しっかり転圧します

型枠を設けて、コンクリートの打設準備

コーナー、隅部の状況

コンクリート打設後の状況

天端は金ゴテで均して基礎は完了しました