建築士と庭師の手帖~雑木の庭のある暮らし

窓、されど窓。

彼女の要望は

プロヴァンスの田舎窓。

 

窓辺に風景があり、物語があるという、窓を要望された。

第一、気候が違う。プロヴァンスの乾燥と鹿児島の湿度の理解をしてもらい(!)

今回は建具も作る大工さんのお陰で、一部、木建ての窓をオーダーする事になった。

 

サッシではない分、気密性や性能がまったく違う質の物になる。
窓そのものに、外的環境が遮断されないのだ。

フランスのリヨン郊外の窓もそうだが、人とのつながりが失われていない環境だからこそ、
窓は、いきいきと暮らしを映し出してくれている。

窓はその地域の気候文化そのものだ。

 

さてさて、その打ち合わせ。

左が棟梁、右は今回木建てをお願いしている大工さん。

皆、建築に携わりながら、それぞれの技術が合せられる話に熱が入ります。

 

風景を見て、遠くの山の景を絞りつつ、接近している住宅が隠れるスリガラスを入れる予定です。

 

 


徹底予算内

わが家の建築設計中。
仕事の休み休み間で話しながら、間延びしたり脱線、夢暴走しつつなので
すでに2年が過ぎようとしている。

そうこうしているうちに子どもが育ってしまうので、
子どもが育てながら自分たちで新しい日常を作る「場」として
その母体を1200万で建てて欲しい、と。

内心、はぁ~きたぞ~・・1200万円の家というわりには3000万以上を要求し、
もしくは完成型がなかなか見えない未完成状態が続きそう。

未完成のまま引越しをし、自分たちで、徐々に造っていく家になりそうです。

 

 


まちなか森暮らしプロジェクト

雑木に囲まれて…人と自然が調和した暮らしを育むプロジェクトです

それは姶良市の姶良駅近くで、こっそり計画中です

これはその模型です

鳥瞰イメージの通り緑に囲まれた、自然に優しい新未来型の分譲地です

分譲地入口のイメージ…

緑のトンネルを抜けて、各住戸へ暮らしがつながっていきます

全体イメージ…あくまで土地分譲で、建築は自由設計です

模型の建物は、鹿児島・宮崎で活躍している建築家が各々作成したもの…もちろん、ご希望にあった設計をお願いすることも可能ですので、ハウスメーカーや工務店で計画されている方も、問い合わせる価値が十分ある分譲地だと思います

ちなみに、地元工務店で建築された雰囲気はこんな感じです

雑木の枝先が風に揺れていて、清々しい気持ちになります

撮影村を訪ねて

水戸にある「桜田門外ノ変」の撮影村を訪ねました

イベントのお知らせ

敷地内はさすがに広いです

石積はすべて造形です

この鉄門扉さえ造形です(発砲スチロール)

白化粧は、桜田門外ノ変があった日の雪をイメージしているようです

屋台はコンパクトで、器具や棚の配置など本当に機能的な建築です!!

 


内部空間からの庭

今回、雑木の庭づくりをさせて頂いた、丸和建設㈱のモデルルームにお邪魔しました

雑木は南阿蘇(㈱グリーンライフ・コガ)の山林から植樹したものです

樹木越しに望むと建築がより引き立ちます

曇り空で、風が強く、肌寒い日でしたが、樹木の枝先が柔らかく揺れ動いており

時折、サラサラと小枝どうしで擦り合う音が、自然の中に暮らす心地よさを感じることができました

モデルハウスなので、いつかは売却されるのでしょう…いっそ、自分が住みたいくらいです

1階玄関のたまりからの風景

1階ダイニングからの風景

デッキ越しに、コナラの樹肌が見えます

建物内部から庭を見渡すとスッキリしていますが、寄せ植えした低木のシャクナゲが目隠しになっており、外部玄関アプローチからの視界はほとんど気になりません

2階居室から眺めた風景です

ここまで樹木の枝先が見える植樹は、なかなか出来ないと思います

少しでも親方に近づけるように経験を積み、努力しなければいけないと改めて思います

春先の芽吹くころが楽しみです

植栽計画

T邸の植栽計画を検討中

伝える手段としてCADで作成してみました

建築と雑木の庭づくりのイメージです

平面図

 

正面図

鳥瞰図

 

 

 

 

建築とは…造園とは…

昔読んだ本の名前は忘れてしまったけど

その中身に書いてあった言葉に衝撃を受けてしまい、思わずメモをとってしまいました

建築家は全てを人間の考えで埋め尽くしてしまおうとするから低級だ。

自然の道理に委ねるということを知らない。

建物も造園家が造るべきではないのか?

というメモです。

当時、建築のことを四六時中考えていた頃であり、この文章で頭がグラグラとなった記憶が残っています

機械設備で完全防備された内部空間の暮らし(生き方)は、自然の道理に委ねられているのでしょうか?

自然体の暮らし…とは?

 

木柵開始

まちなか森暮らし区画内の

木柵づくりが始まりました

親柱は桧丸太90mm

間柱(桧丸太60mm)を@1,500mmで設置

今回施工はあいら工業さんです

ご苦労様です

暮らしの風景

暮らしのなかで、本棚や小物入れの存在はとても大きいです

どうしても物があふれてしまいます

でも、日常使用する小物や、お気に入りの本など、傍に置いておきたいもの・・・

これは姶良市のベーカリーカフェchanaanさんのワンシーン。

手づくり感があり、ホッとする雰囲気を本棚が演出してくれています

本棚越しに望む、お店の雰囲気

姶良市にお越しの際は、是非立ちよって欲しいお店です。

建築イメージを伝える

建築予定の模型です

建築のイメージを伝える手法として作成します

最近はCGの方が綺麗で、イメージが良いですが・・・

やはり、立体模型の方がもっとイメージが膨らみやすいと思います

「こんな家ですよ~」ではなく・・・この家での“暮らし”を沢山イメージして欲しいからです。