建築士と庭師の手帖~雑木の庭のある暮らし

手ほうきのつくり方

竹ほうきの良し悪しで、手入れの仕上げに大きく影響します

コケや下草を痛めてしまうからです

幸いにも竹山があるので、やっぱり…自作するしかなさそうです

孟宗竹の竹林、黄色の親竹を選びます

ロープを掛けて引っ張りながら、伐採です

伐採後は枝をきれいに取り除きます

このように仕分けます

美しい枝振りです

このまま数日放置して葉枯らします

 

 

雑木の植栽

雑木の庭づくり…

ここ鹿児島県はシラス台地のため

植樹する場合…

一般的に黒土に入れ替えます

樹木たちが発育しやすい環境へのお手伝いです

植樹する位置が決まれば、シラスを掘り出します

根鉢の大きさや深さをチェックして

根床に黒土と活性剤他を入れ撹拌します

樹木の形状や向き、枝振りをチェックして

黒土を埋設します

植樹した黒土部分と、通路のシラス部分のコントラスト

仕上げは水極め(ブログ内で紹介済み)

地鏝を叩きながら、黒土をしっかり締固めます

これにより、自然のコケが生えやすくなり、水たまりに

よる樹木の腐食も未然に防ぐことができます

美しい地形が、雑木をさらに引き立てます

 

 

 

 

 

 

 

木柵終了

木柵が終了しました

防腐塗料は自然素材のウッドロング・エコを使用してます

着色はオイルステインです

スリットは30mm空けています

雑木の庭づくりでは

風通しのよい空間づくりが大切なのです

木柵開始

まちなか森暮らし区画内の

木柵づくりが始まりました

親柱は桧丸太90mm

間柱(桧丸太60mm)を@1,500mmで設置

今回施工はあいら工業さんです

ご苦労様です

石積

本日から、石積が始まりました。

姶良土地開発の「雑木林と8つの家~まちなか森暮らし」の素晴らしい企画です

小端積みという積み方です

控えが10cm~15cmで横長の石を、小端を正面にして積んでいきます

石の長短、厚薄のバランスのとり方と、目地の幅が一定してあり、かつ深め目地で施工しているかどうか?

が小端積みのポイントです。

土間

水をたっぷりと含ませて、余分なノロをスポンジで吸い取ります

この作業を繰り返し、繰り返し行います

洗出しという名の意味はここにあります

通常は、3分~5部程度の桜砂利を入れて、表面に砂利を表すのですが・・・

それでは、庭園の園路となってしまいます

この現場では、自然な雰囲気をだすために、あえて桜砂利は入れていません

土間

いよいよ洗出しの仕上げ材を塗っていきます
 ・真砂土(3バケツ)
 ・セメント(1バケツ)
 ・富士砂(1バケツ)
 ・目土(1.5バケツ)
 ・水(適宜)
木コテ、中塗りコテ、仕上げコテを使い分け、滑らかに、不陸を調整しながら仕上げていきます

 

土間

メッシュ状の鉄筋を敷き並べて、コンクリートの割裂を防止します

現場練りしたコンクリートをネコで運んで、丁寧に打設します

型枠際は、仕上げ材で埋めるので空けます

土間

再び兄弟子と共に・・・洗出しの土間作成です

型枠で園路の形状を決め、砕石を敷き並べたあと、砂で不陸調整しています

歩道から、枕木の水栓に届く園路です

園路

石敷きの模様がとても美しいです

石張りも石積みも

原則、三つ目地になるように、敷き並べます

安定して、美しく見えるからでしょう

場所や雰囲気によって、目地幅を狭くすると、引き締まった感じになるかもしれません

園路の完成です